こんにちは。
クンダリニーヨーガ・サットナムのバニです。
知り合いの人に「ヨガを教えています」と言うと、「体が柔らかいんですね」と返されることが多く、世間一般のヨガの認識に驚きがっかりすることが多いです。
今、この文章を読んでいる方の中にも「え？違うの？」と思われた方も多くいるかと思います。
最近も勘違いされているなと思うことがあったので、もう一度説明しておこうと思います。
ヨガの効果にはもちろん体の柔軟性を高めることも大きくありますが、だとすると柔軟体操やストレッチ体操とヨガは同じになってしまいます。
では両者の違いは何でしょうか？
一言で言うならば「内観」があるかないかだと思います。
自分の内側をもう1人の自分が観察していて、常に自分の状態に気づいていることが、ヨガでは非常に重要になります。
特に初心者の方は、体が硬い柔らかい、ポーズができるできないにこだわりがちですが、そのポーズをとっている時の自分の体を、心を、いかに観察できるかがヨガの決め手です。
ヨガでは最終的にはに瞑想を安定して行う為に肉体を整えると言われていますが、肉体を整える段階から瞑想が始まっているとも言えるなと思います。
そしてこの内観を続けることによって、自分の感覚や体や心の変化に敏感になり、気づきが訪れ、気がつくと人生そのものが変化していきます。
また体を整える目的で通っていたら、心が楽になった、人間関係が楽になったという方がいるのも、ヨガの面白いところです。
特にクンダリニーヨーガは瞑想も毎回しっかり行いますので、体を整えつつ、自分をより知りたい、自分と向き合いたいという方にヨガはぴったりです♪
以前似たような記事を書いたことがあるので、こちらも合わせて読んでいただくことをオススメします。
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