こんにちは。
クンダリーニーヨーガ東京・世田谷のバニ・アナンドです。
今日は前回、私がヨガを始めた理由を書いて強く思ったこと、体が硬い人こそヨガをやってほしい!をテーマに書いてみたいと思います。
前回詳しく書きましたが、私は、
1、子どもの頃から体が硬く、
2、中学生から凝りに悩まされ整体通いをし、
3、社会人になると体が凝りすぎて不眠症になり、
それを解消するためにヨガを始め、すぐに眠れるようになりました。
私は本当に子どものころから体が硬くて、体育の柔軟体操で恥ずかしい思いをしたのを今でも覚えています。
どうして恥ずかしいと思ったのか思い返してみると、やっぱりより体が柔らかい人の方が優れていて、硬い人ほど劣っていると思っていたからです。
だから、柔らかい人はすごくて、硬い人はかっこわるい、恥ずかしいと感じていたのだと思います。
それに硬いと単純に痛くて辛いし、できないから面白くなくて、嫌だな、苦手だなという思いが強くなっていきました。
そんな私も不眠症まで体の凝りが蓄積し、追い込まれて、やっと重い腰を上げてヨガを始めました。
一回で全身筋肉痛になりましたから、もちろんやっている最中も痛くて辛かったです。
でも続けようと思えたのは、ひとつは前回も書いたようにすぐ眠れるようになったから。
これは本当にありがたかったです。
そしてもうひとつは、ヨガが学生時代に体育の授業で培われた苦手意識を払しょくしてくれたからです。
それは、ヨガで言われた次の2点からです。
1、人と比べない、あくまでも自分の体の変化を観察・比較すること
2、呼吸を使うこと
1の考え方は、私を体が柔らかい方が優れていて硬い方が劣っているという、優劣の世界から引き離してくれました。
さらに「ヨガは体が硬い人の方が向いている。なぜなら柔らかい人は痛みを感じないから、何をしているのかわかりにくい」というようなことも言われ、本当心が楽になり、無理なく続けることができました。
のちに、このことを厳しく言う先生と出会ったのですが、その先生は、「ヨガは人と比べた時点で終わり。その時点でヨガではなくなります」と言っていました。
この意味は深いです。体の柔軟性だけのことを言っているのはありません。
私はこの言葉を聞いた時、心にぐさっと刺さりました。
だって日常生活の些細なことから、人生全体、全てに当てはまると思いませんか?
そう、ヨガとは生きること全てに繋がるものなのです。だから人生が変わるのです。
2の呼吸もヨガならでは。ヨガはポーズに必ず呼吸を付けますが、これが体が硬い私にとって、ものすごい助けになりました。
「痛いところから吐いてみて」と言われ、そうすると痛みが和らぎ、ポーズが深まります。
その変化もしっかり感じ取れ、それを面白い!気持ちいい!と感じれたのが、ヨガにハマった大きな理由です。
このような理由から、私は体が硬い人ほどヨガが合っている!ヨガをやるべき!と思っていますが、いかがでしょうか?
これを読んだ体の硬いあなたが、少しでもやってみようかなと思ってくれたらうれしいです♪
Kudalini Yoga 東京・世田谷 クラス・レッスンのご案内
<グループクラス>
講師:バニ・アナンド・カー(間庭朋子)
日時:毎週日曜日 3時~4時半(第5日曜日は休み)
料金:一人1回2000円
場所:桜丘文化教室 東京都世田谷区桜丘2-19-10
小田急線 千歳船橋駅より徒歩2分
持ち物:ヨガマットまたはバスタオルなどの敷物 水分補給の飲み物
*動きやすい服装でお越しいただくか、着換えをお持ちください
<個人レッスン>
料金:7000円(1回 約1時間半)日時や場所は応相談
ご予約・お問い合わせはまで:banianand.tm@gmail.com
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