みなさん、こんにちは!
クンダリニーヨーガ・サットナムのバニです。
私はクンダリニーヨーガと出会う前、15年近くハタヨーガをやっていました。
ハタヨーガは日本や欧米で一般的に知られているヨーガですが、実はあまり好きではありませんでした。
好きじゃないのに15年近く続けていたのは、そうしないと1週間もエネルギーがもたない程、凝りやすく体力のない身体だったからで、そういう意味では本当に長年助けてもらい感謝しています。
何が好きじゃなかったかと言うと、一つのポーズをとってゆっくり呼吸をしながら深めていくあの動きの少なさが、体の硬い私にとってはしんどかったです。
特に苦手なポーズはただひたすら耐え忍ぶ我慢大会みたいになっていました。
同じように感じたことある方、多いのではないでしょうか?
対してクンダリニーヨーガは、ポーズは簡単かつ動きのあるものが多く、呼吸やマントラを一緒につけていくので、ハタヨーガで感じていたような苦しさがなく、かつ即効性が高くて、私にはぴったりでした。
動きは前後、左右、上下、伸縮などいろいろです。
ポーズを固定せずに前後・左右・上下などに動きながら深めていきます。
その動きに呼吸が付くと、深まりや即効性が増します。
クンダリニーヨーガは呼吸法も数え切れないほどの種類があるんですよ。
マントラは音の波動によって心や体に効果的に働きかけてくれますが、何より動きながら声を出すその行為自体がとっても気持ちいいです。
日本人は特におとなしく静かで普段大きな声もあまり出さないですが、声を出すって本当にすっきりとした解放感があるんです。(日本でカラオケが生まれたのはそのせいかもしれないですね)
そしてマントラも呼吸法と同じく数えきれないほどの種類があり、それも楽しいです。
さらに私はかつて瞑想や座禅も大嫌いでした。
全然集中できないし、何やっているかわかんないし、体はきついし。
ヨーガで1回瞑想して、お寺で1回座禅して、そのあとはずっと避けていました。
でもクンダリニーヨーガの瞑想は違いました。
・瞑想の前に、しっかりエクササイズをするので体が整って集中しやすい。
・瞑想も手を動かしたり、意識を動かしたり、呼吸法をしたり、マントラを唱えたり、一度にたくさんのことをするので、考え事をしている暇がなく、頭を空っぽにして集中できる。
・やはり即効性があるので内側の変化を感じやすい。
私は初めてクンダリニーヨーガの瞑想をしたとき、手を動かしてマントラを聴きながら号泣してしまい、なんだこのヨーガは!と衝撃を受けたのを今でもよく覚えています。
また他の瞑想より集中しやすいとの感想も実際にいただいてもいます。
最後に言葉だけだとイメージしにくいと思うので、動画をご紹介しておきます。
ポーズに動きと呼吸を合わせるという意味や、マントラの感じがわかると思います。
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